現地手配プラン
石垣島・離島桟橋から高速船に乗り込み、1時間以内の距離に、大小無数の島々が点在する。西表島を除いてダイビングサービスが存在するのは3島。波照間島、小浜島、黒島である。
波照間島
小浜島
黒島
 
島のご案内
■■波照間島■■
日本最南端の有人島である波照間島は、本当にひっそりとした佇まいで、宿泊は民宿のみ数軒、食堂と売店が数軒、飲み屋は皆無、と、時の流れから外れてしまったような雰囲気がある。特筆すべきは夜の星の美しさで、夜空より輝いている星の方が多いような気さえする。南十字星もはっきりと見える。
■■小浜島■■
八重山諸島の中央に位置する周囲16Kmの小さな島である小浜島。島の主な産業はさとうきびの栽培であり、島の至るところにさとうきび畑が広がっている。島のほぼ真ん中には、島で一番高い場所である大岳(ウフダキ)があり、その頂上からは八重山の島々が一望できる。
■■黒島■■
黒島は周囲約13kmの、珊瑚に囲まれた静かな島。牧畜が盛んで、島の人口の約10倍の牛が放牧されている。起伏も少ない島なので、観光には自転車を用いるのが主流。
海&ダイビング
■■波照間島■■
波照間では透明度が悪くて30mという「水の美しさ」を堪能したい。50mを超える透明度の海は、たとえ魚がいなくとも息をのむ美しさ。中性浮力をしっかりととって「浮遊感」を存分に楽しみたい。この世離れした透明度を求めて、西表島や石垣島のサービスもやってくるほどだ。
■■小浜島■■
小浜島は八重山の中心に位置するところから、ダイビングのポイントは石垣〜西表にかけて広くカバーしている。その日に向かうポイントは当日のコンディションによるが、いずれにせよ1日中ボートの上で過ごすのが基本。また島の西側には西表島との海峡である、元祖マンタポイント・ヨナラ水道がありマンタの群れを見ることができる。
■■黒島■■
黒島には川が無いため、雨水や生活排水が直接海に流れ出ないので、周囲の海の透明度は抜群。周辺の海域は海中公園に指定されており、サンゴや他の生物が豊富に存在する。また、3種類のウミガメ(アカ・アオ・タイマイ)が産卵のために上陸する大変貴重な場所でもある。